ベルギーを代表するチョコレートブランド「ピエール マルコリーニ」は、2025年に「ブランド創設30周年」を迎えます。おめでとうございます！ 先日に「ピエール マルコリーニ バレンタインコレクション 2025」説明会に参加させていただきました。
30周年のアニバーサリーイヤーを迎える2025年のバレンタインデーのテーマは「Surprise Surprise」です。約20種にものぼる新作フレーバーが登場し、幅広いラインナップでバレンタインシーズンを盛り上げています。
そして、ブランドの歴史が詰まった「ブランド30周年記念アソート」も登場しています。ブランドが誕生した1995年から現在までに登場したチョコレートを詰め合わせたアーカイブコレクションです。パッケージには、それぞれのチョコレートに年代が記されています。
「ブランド30周年記念アソート」の中で、私が特に感激したのが「ヴィオレット from coffret 30 ans」（1999年）です。スミレのクリスタリゼ入りのガナッシュの香りと甘酸っぱさが初めての体験でした。とても魅力的な一粒です。
ピエール氏は説明会でも「チョコレートの香り」についてお話されていました。ピエール マルコリーニで使用されているカカオは、実際にショコラティエであるピエール氏自身が実際にその土地を訪れて厳選したものを使用しているとのことです。カカオ以外の素材も多くの食材の中から産地やクオリティを確かめて厳選したものです。最高品質の味わいのために20年以上にわたり自らの手でカカオ豆からチョコレートをつくってきたピエール氏のチョコレートの香りは格別です。
また、アーカイブコレクションの「グラン コフレ トランタン」は、美しいブロンドカラーの缶のパッケージです。食べ終わってしまっても、長く使えるパッケージは、30周年の記念としてリユースできますね。思い出の小物を入れるBOXとして大事に使いたいと思っています。
2025年のサプライズの一つとして、ブランドのアイコン商品である「クール シリーズ」が30周年を記念してリニューアルしました。「ハート」の形が期間限定でアシンメトリーになっています。
アシンメトリーのハートに、家族、友情など様々な愛のかたち、不完全さや多様性などの思いを込め表現しています。
公式インスタグラムの投稿でも、様々な愛のかたちが表現されています。親指と人差し指でつくるハートを見てください。アシンメトリーのハートに見えませんか？ とても素敵なかたちのハートなチョコレートだと思います。
また、こだわりの素材にも注目です。「クール ココロ ピスターシュ」には、最高級と言われるイタリアシチリア島・ブロンテ村産のピスタチオが、「クール ココロ ユズ セザム」「ユズ ノワゼット」には日本・徳島県産の柚子を原材料に使用しています。
カカオや素材にこだわった、美しく香り良い「ピエール マルコリーニ」のチョコレートです。カオ農園と生産地を擁護するために、公正な価格を支払うことを信条としていることもお話にありました。皆さまも、30周年を迎える「ピエール マルコリーニ」のチョコレートを味わってみてはいかがでしょうか。
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